イギリスの報告によると
新型のウイルスが、ワクチンで消える可能性は低く
この先、何年もウイルスと共存することになると、
複数の専門家が、警鐘しています。
新型ウイルスが、日常に存在しているとして
認識することになります。
毎日、感染予防を行い、マスク着用の生活に変容しました。
今後の医療の方向性は、感染症対策の重視で、事業拡大出来にくい状況です。
ポジティブになる考え方をご紹介します。
ハーバード大学の研究で、自分が楽観的だと答えた人は、
身体が健康で、健康的な習慣を身に付けています。
また、精神的や社会的に充実して過ごしています。
「楽観的な性格は、後天的な人格形成から成り、
加えて自分から楽観的になる方法もあります」
エレイン・フォックス博士。オックスフォード大学の心理学、感情神経科学教授
ポジティブ思考や、ネガティブ思考を生む神経回路は、若いうちに形成され
物事の結果に対する考え方は、特に幼少期の体験で形成されています。
その後の人生で、モチベーションの鍵になります。
ポジティブ思考の人は、これから成し遂げようとすることに、エネルギーを注ぎます
ネガティブ思考の場合は、自分の努力方向が、わからないのです。
この、悲観的な考え方は、コルチゾールの分泌を誘発してしまいます。
コルチゾールは、脳に「危険」の警告を送るストレスホルモンの一種です。
そして、ネガティブな神経回路が強化されてしまいます。
ポジティブは、考え方の移行ではなく、行動（動く）をすることです。
ポジティブなことを多く行えば、
気分が良くなり、ポジティブな考え方が促進されます。
ロレッタ・ブルーニング博士。Inner Mammal Instituteの創設者
ポジティブな考え方に移行する方法
1日3分間、脳の再構築をする。
良い気分になる行動を、毎日ひとつすること。
粘り強く考えること。
できることだけに、取り組むこと。
最高の結果の期待と、最悪の事態に備える。
上記の秘訣は、失敗に気を取られ過ぎないこと。
健全な精神は、合理的な能力と、物事が予想どおりに行かない時、
最終的には、何とかなると考えること。
全体的な視野で、「もの、こと」を見るのが楽観主義になります。
感染拡大で佳境の中、先の見通しの見いだせない日々です。
感染の懸念や、今後への不安が多い時に
考え方をポジティブに取り入れていくことで、
困難を乗り越える日がいつか訪れます。
参考引用
BBC News
Nike
https://www.nike.com/jp/a/what-a-positive-mindset-can-really-do
＠Hiroo 7１ (その他)