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Case 11 シンプルな開業


都市部の他科開業の傾向です。

ご参考になれば幸いです。

 

 

―近年の開業パターン

コロナで自粛後に新しい開業が増えました。

予約は、ネットで事前に予約をして

問診は、概ね予約時に症状を記入します。

受付は、対面で行い、保険証の確認と会計だけします。

待合室の広さは、最小限に抑えて患者さん用イスだけのスペースです。

 

この診療科目は、主に皮膚科、耳鼻科、小児科、内科系になります。

 

診察を主体にして、診察室で機能する非常に効率の良い

小さいクリニックです。

加えて処置室を設けます。

また、アクセスは、駅から近く利便性が良いことです。

 

―患者さんからの利便性が良いこと。

―予約診療があり時間に行けば良いこと。

―短時間で、通院が終わること。

 

診察が予定時間内に終わることは、患者さんにとり精神的な負担が少なく

メリットが大きく、クリニックにとり効率が良いです。

 

 

―初診料、再診療の定義

問診、視診、触診、聴診などの手段を通じて、医学的見地から疾病に対して

一応の判断を下すこととされています。

症状、疾患に対して、治療、処方のため診察を通して診断等を行います。

 

cf

初診288点

再診73点

従って、医師の診療の対価になります。

 

 

― 診療科の初診、再診料の割合

クリニックの初診、再診寄与率は、平均13%です。 

寄与率とは、全体を100とした場合の各構成比です。

日本経済新聞の場合、クリニックは、約14%〜19%を推移しています。

 

一方で、整形外科は、11%程度です。

 

このことから、整形外科外来の初診率の低さが分かります。

初診を重要視すれば、コスト構造も変わります。

基本的に医師の診断に対する収入で、これが収入源になります。

 

 

―診療単価の違い

クリニックの診療報酬   平均691点

整形外科外来の診療報酬  平均450点

従って、その分、他の診療科と比較した場合に

診療報酬は、低く収益性が低い診療科なのか分かります。

 

 

―効率的にするには

規模を小さくすることは、当然、収益性が高くなります。

テナント料、人件費、維持費のコストはかなり抑えられます。

また、小規模で維持、管理の負担は少なく

初診料がそのまま収益に反映して面積が狭いほど、高収益になります。

 

 

―患者さんからの要望

患者さんは、必要な時に専門医に紹介をしてくれること

どんな病気でも診療してくれることを期待します。

これまでの既往症や、家族背景の把握をしてくれている点などから

クリニックを信頼して、来院をします。

 

 

―クリニックのメリット

初診料は、医師の診断の報酬料として考慮すると、収益として確保したいです。

拡大、拡張する傾向より、医師の診断の対価を他へ分散せずに

収益性を高めることです。

 

収益性を高めるには、広い面積は不要で固定費を抑えて

何処まで設備投資をして機能を高めるかで変わります。

 

 

初診の取り込みを多くして、診察は、回転率を上げます。

比較的にシンプルの考えると良いです。

 

 

 

 

参照引用

厚生労働省

日本経済新聞

 

 

Ginza@147(経営) Case 11 シンプルな開業

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