クリニックの先生方へ、秋口までに3つのリスクを参考にご覧ください。
1 外来患者の減少
2 感染のリスク
3 風評被害
1 外来患者の減少
風邪や軽い痛みの症状で、患者さんが感染をするのを恐れて、
病院やクリニックへ行く機会が減りました。
3割程度、外来数の減少傾向にあります。
これから、ドラッグストアや、代替え医療へ転換していくことになります。
クリニックの医療が、本来の目的を果たせなくなっています。
患者数の3割以上、減少しても維持をして継続が出来るかどうか。
あるいわ、今後に回復のメドが立っているかどうかです。
政府からは「緊急包括支援交付金」の支援策が、医療機関へ提示されました。
2 感染のリスク
医師や、スタッフが感染した場合に、一番にダメージを受けます。
クリニックは、外来診療の最前線のためリスクを伴います。
また、診療にも支障をきたすことになります。
コロナ自体の保険はなく、休業補償や所得補償制度の保険で、
リスクカバーをすることになります。
スタッフへの補償は、クリニックが保険に加入することになります。
秋口から感染には更に注意が必要です。
3 風評被害
コロナ感染の増加が、この秋冬に懸念されています。
クリニックで、感染者があれば患者さんは、来院するのを避けます。
また、特定されると風評被害を受けてしまい、
病院としてもダメージを受けます。
医療崩壊とは、PCR検査数を多くした場合、
陽性者数が増えると患者さんが、入院等を要します。
他の患者さんが、治療や検査を適切に行えないことになります。
このため、感染源のルートを特定した場合に検査が行われています。
風邪の症状の場合、通常、一般の患者さんは、
保健所の検査を受けずに、先にクリニックへ受診を
勧められるためリスクが大になります。
クリニックでは、徹底した感染予防対策と、
患者さんの問診に注意を払うことです。
このようなリスクが伴います。
コロナが収束すれば、
インフレや、スタグフレーション(お金の価値)が変わります。
患者さんが医療費や、感染などに気兼ねなく、
従来のように来院されるかどうかです。
今後について、先生の家族の構成、内部資金、収支の目安を出して
この先を、一度検討しておくと良いです。
医療は、人を治療して社会に貢献する仕事です。
入院数を制御ために起こるリスクと、
クリニックや病院の外来数の減少により、
需要と供給のバランスが崩れてしまい、
治療が適切に行えないことが医療破壊だと感じます。
マネジメントは、卓越しています。
@Shirogane 69 (その他)
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