こんにちは、コンサルコムです
最近、GAFA Google, Amazon, Mata, Appleなど
主要IT企業や、日本の有名な企業の動向が
変化をしていないでしょうか
以前のように急成長、急拡大をしにくくなりました
クリニックの経営も、今後の眺望について
様々な事象の対応や変化をしつつ感じます
この様な中で、スタッフの働く目的が
金銭的対価で、業務を捉えがちなります
目的の不一致により、不満を持つ原因になります
今から2000年ほど前に、論証されていた
アリストテレスの言葉です
医療の原点回帰のご参考までに
―人生の導入期
われわれは、学校で勉強を学び
大学に入学して、専門分野を学びます。
更に、知識や、技術を身につけていきます
そして、良い社会人として医療従事の働く使命を持ちます
わたしたちの目的は、患者さんに対しての
健康がテーマになります、
―徳とは
医療は、人を通じて行なう行為の一つです
困っている人を助けることを、徳と言います
―徳の種類
徳には、正義、判断力、理性、困難に立ち向かう勇気と
4つに分類されます。
―徳の積み方
最終的に、どの様な行動を行えば、良い人になれるのでしょう
人の環境面は、良い共同体の中で、初めて良い人生が育まれます
これは、お互い目的が連鎖するためです。
徳を考えなかった場合は
例えば、富のために身を滅ぼした人
勇気ゆえに、破滅した人などです
―徳の過程
もの、ことの追求をした場合、ある分野にだけ
優れていて精通しているより
具体的な事象の積み重ねと、経験を通して的確な判断が
行えるようになります
経験は、大きな要素です。
人は、学術的な考えで捉えるのではなく
もの、ことに善を通じた活動を行ながら
実践することで徳を育みます
―徳は=幸福へ
徳とは、人へ行為を通じた行いの中で
徳を極めた人は、幸福になります
善の行いの中で、これを最高の幸福と言います。
人の就労期間は、約40年ほどです
徳のある行為を行うことで、そこに喜びが生まれます
最終的に人徳に繋がります。
働く目的として、徳のある仕事を行い
善の行いを本質として幸福のある人生に繋げましょう
参照引用
『アリストテレス ニコマス倫理学』山本芳久 2022年 NHK出版
110@ Ginza (経営)
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