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組織の介入

整形コンサルコム

経営改善、マネジメントのご提案を行う

整形外科コンサルコムです。

今回は、組織改善についてです。

ご参考になれば幸いです。



クリニックで、患者さんの減少や、売上が減収した場合に

スタッフを入替する所があります。



※フレーズ1


通常は、会計士や税理士の先生からのアドバイスを受けます。

彼らは、財務や税制上の専門家で

医療や、労務管理、業務改善に精通はしていないです。


この為に、専門のコンサルタントに依頼をします。



―オーダーメイドコンサルタントとは


人事評価を導入して組織改善を行い

業績が改善されると言うゴール設定を先にします。



しかし、改善内容と現状に対して目的と結果が一致せず

高価なコンサルタント料を支払うことになります。



―メリット


どの様な所へも対応が可能なように業績、売上、従業員数を

フォーマット化をして提案をします。

経験がなくても既存のフォームに数値を入力して

パッケージ化した提案になります。



―デメリット

オーダーメイドは数値化で、可能になります。


実際の内部問題とは別になり、業績の改善は

見込にくいです。

現状の課題解決は、至らずにクリニックの実態と

乖離した提案により、将来のあるべき像を描きます。




※フレーズ2


―マーベリック問題


事業の成長を阻害する要因が、何某らか有ります。

これをマーベリックと言います。

問題の中には、人的な要因により、成長を妨げることがあります。



例えば

待遇や条件が悪い

イエスマンが責任者の場合

能力の高い人に給与差を設けない

離職の増加

スタッフの連携が取れない

スタッフが、何をすれば良いか分からない時などです。



この様な場合は、売上の減収、患者さん減少を

起こします。




―理由


この様な問題は、クリニックの規模が、開業当初より成長して

年数が経過した場合に起こります。


創業時から常に判断を仰ぎ、忠実に指示を受けて、実行するだけの

イエスマンが、幹部になると弊害になります。



スキル不足、能力差、時代の変容に合わせた対処が

出来ないからです。

加えてリーダーとして、人間関係を纏める力も必要になります。

事業が成長した場合は、阻害の要因になります。



―コンサルを選ぶ時


人を理解するには、洞察力、知識、経験、深い理解力が

伴います。


従って、経験の浅さや、若さだけでコンサルタントは

心情の理解が難しい面があります。


オーダーメイド型のコンサルタントで、業績改善は

見込めないです。



従って、中小のクリニック経営が、抱える問題に対処を行い

組織の最適化を図り、問題の解決をする

コンサルタントにします。




―クリニックの体力差


大手の病院や、自治体の系列の場合は、コンサルタント契約を

年単位で行い数年間をかけて、業務改善を行います。


一方で、中小のクリニックの場合は

組織改善に半年程度は、必要になります。



その期間に売上の減少を乗り越えられるか、経営に対しての

体力差が有ります。

また、持ち堪えるためには、先生の精神力が試されます。




※改善策


クリニックが成長をした場合は、基本スキルが向上して

組織が成長しないと行けないです。


一方で、クリニックの成長や、組織の変化に対応出来ずに

時にリーダーが、阻害要因になってしまいます。



経営者が、都度、直接に指示を出してコントロールを行うことは

難しく、スタッフ全員で、力を合わせて

協力し合う体制を整えるようにします。


加えて、クリニックの問題に定量化を含めて

適合するコンサルタントを取捨選択します。




スタッフと意思疎通に違和感を感じたら

早めに対処することが最適です。





参照引用

『驚くほど業績が上がる中小企業のための「コンサルティング」活用術』

2022年 山中一浩 幻冬舎





Ginza@136(組織)  マーベリック問題

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