コンサルコムです。
クリニックで今まで、過去の慣習で行って来たことが
思うように成果が、出にくくなっていないでしょうか。
この様な場合は、時代の変化に合わせ対応をして見てください。
ご参考になれば。
―歴史の再現象から
1929年 アメリカで株式市場は、誰でも自由に市場に参加が
出来るようになりました。
銀行の信用貸し付けにより、過剰な融資と債券発行から世界大恐慌を
引き起こしました。
数年後、ルーズベルト大統領は、市場へ介入政策で軌道修正を図り
大規模な補助金を施行しました。
世界中が、混乱をしたインフレーションでした。
―市場に誰でも参加
世界中で、インフラの整備が行われて、何処でも誰でも自由に
ネットを活用して、必要な情報を得るようなりました。
かつ、欲しい物、生活必需品などの物資、債券などの購入も
自由に行えるように成りました。
いつのまにか資本主義経済は、成熟期に移行しました。
―日本の社会保障と医療
2022年 後期高齢者の医療費負担は、今秋2割になりました。
2025年 定年は、雇用保険の納付のため65歳までになります。
加えて、国民年金の納付期間は、65歳までに延長が検討されています。
この様な状況下で今後に医療費、福祉の引き上げを行なうのは
厳しい時かもしれません。
本来なら、60歳を過ぎれば健康の不安が増加する年齢です。
就労の延長と自己負担の増加なら、どうしても通院の機会は
減少してしまいます。
―クリニックで対応の仕方
可能な範囲で、整形外科のクリニックの診療領域を
広げて見てください。
例えば
1 整形外科診療で、専門外来を行なう。
2 治療機会のモデルチェンジを図る。
3 季節性インフルエンザ接種を行なう。
4 コロナ感染症外来を行なうなど。
整形外科のクリニックで、コロナ感染症の対応や
新しい設備などを導入すると、患者さんは新しい認知へ繋がります。
―患者さんの認知について
患者さんは、過去に通院した記憶で、此処のクリニックは
こんな感じの所というイメージがあります。
再来の際は、同じルートの経緯と類似の症状で来院します。
従って、新しい分野を取り入れた際に、患者さんは新たなことを
対応をしているという認識が生まれます。
また、自分の得た認識を、次の友人や知人へ同じ情報を伝えます。
―導入の手順
どれも、診療の負担にならないようにします。
1 導入の内容については、スタッフが理解をするように伝えます。
患者さんは、声のかけやすいスタッフに尋ねます。
2 スタッフの指導をします。
新しいことを行なう際は、研修や、勉強会を十分に行います。
医療ミスを防ぐように指導をします。
新たな業務は、スタッフに取りどうしても負担が生じます。
3 また、スタッフの中で、新たな業務が出来ないと
本人のプライドを傷つけてしまいます。
―導入の効果
新たなことを取り入れるとで、院内の雰囲気が変わります。
また、スタッフにとり、新しい業務の内容はとても新鮮に感じます。
外来患者さん以外に、院内に効果とメリットもあります。
従来のルーティン以外に、トライして見てください。
現状の維持に何がしらか、懸念をしている場合は
何かを見つけて、新たに導入をしてみてください。
未来永劫に、希望の持てるクリニックとして試みてください。
自由に導入して実行を行えることが、クリニック開業の醍醐味です。
米国の歴史
https://americancenterjapan.com/aboutusa/translations/3489/
Ginza@ 113(経営)
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