コンサルコムです
クリニックの先生方は、幾つくらいまで就労が可能なのか考えたことありますか
整形外科のクリニックの開業をしている先生の平均年齢は、約61歳です
一般企業は、退職にあたる年齢になります。
―8割が50代以上
開業医をしている先生の年齢は、50歳代以降が、78%を占めます
開業している先生の全体の年齢層が、50歳以上が
約8割を占めていて、比較的に年齢が高いです。
自身のリタイアの目標設定をして、今後について検討しておくと良いです。
―事業スパン
中小企業の場合は、平均して23年間ほど事業継続を行います
これは、ある時期に過渡期に入り、社会の変化や価値観が変化して
1つのビジネスが永遠に続かないためです。
―70代迄就労
先生の資格があり、クリニック開業をした場合に
70代頃まで、現役で働くか、
世代交代をして、開業を続けるか
閉院をするか考えることになります。
―運営維持の目安
どの選択肢にするかは、先生のご判断になります
クリニックの運営や維持をするうえで
何処までなら、体力的に継続可能かを判断して、今後を決めると良いです
早かれ、遅かれクリニックのこの先のことを、決めることになります。
早めに将来のクリニックをどうするか、ビジョンを決めておくと
日々の診療に対しての気持ちが、楽になります。
―勤務医の先生
勤務医の先生の場合は、退職1つで区切りがあります。
また、勤務をしている先生の平均年齢は、約10歳も年齢が若いため
今後についての現実味は、少ないです。
従って、クリニック開業の場合は、継承するかどうか問題になります。
―外的要因
昨今は、コロナ感染症の影響が大きく、社会的構造やライフスタイルが
変化がしました。
患者さんも従来のようにクリニックへ通院が、出来にくくなりました。
社会全体では、需要と供給のバランスが崩れてしまい
インフレが加速していています。
仕入れ値は、10%上昇しています
このために、事業の拡大が難しい傾向にあります。
―多角的に検討
過去の慣習や、開業スタイルにとらわれずに、自分で決める今後です
もし、事業を存続しない場合も考慮に入れて
早めに事業継承先を探しておくと、こころに余裕ができます。
のれん代として社会的信用度合いもプラスされます。
リスク社の多い時代になりましたが、リスク回避をする方法も
あります。
ご参考までに
厚生労働省
D-Com
消費者庁
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/2019/white_paper_103.html
Ginza @ 105 (経営)
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