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インシデントの予防


今回は、インシデントの予防についてです。

 

―2つの指導方法

キャリア型  ― 年功序列型の組織は、経験を蓄積して行き、配属により仕事の

割り当て各部署をローテーションします。

 

ジョブ型(OJT)―マンツーマンは、一人一人に対応した指導を行います。

特に専門的知識を活かした領域になり、特に時間内だけで

終わる業務に向いています。

 

この様に、職場の形態により、仕事に対しての責任感の差が表れます。

特に入社したての看護師さんは、早く外来の患者さんと接して、すぐに注射をしたいと

要望があります。

 

 

―意識の隔たり

一人で業務遂行する際に、業務全体の流れと、院の取り組みを理解しないと

ギャップが生じてしまいます。

また、診療時間内に、外来患者さんに治療を集中している中で、指導は難しく

OJTで慣れるまでは、業務終了後に指導を受けます。

 

 

―起こりやすい理由

インシデントの発生は、勤務年数が、1年未満が3割を占めます。

パート職の場合は、出勤日数関係により、平日に休みが入ります。

この間に、前日に起こった事象や、業務の流れの変化に気づきにくいです。

 

 

―よくある間違え

処置  ―注射の患者違い、検査、採血の項目違い、レントゲンの部位違いなど

治療  ―投薬の種類と日数違い、リハビリの患者違い、治療違いなど

事務  ―同姓同名、氏名の一字違い、同名の男女違い、カルテ番号違い

数字の見間違いなどです。

 

 

 

クリニックは、フルタイムのスタッフとパート職が、一緒にカバーをすることが

あります。

医師の指示により、スタッフが、患者さんに医療行為をするために

確認不足、連携不足、医師との疎通不足によりインシデントが起こります。

 

 

 

―インシデントが起こる時間

午前は、10時〜11時頃です。

休日明けの混み合う時間の後、少しホッとした時に油断をします。

或いは、夕方4時頃、集中力が低下した場合に、何気にあります。

 

これらに気が付くのは、仕事の出来る人、毎日を勤務しているフルタイムの人

経験が長い人が、おかしいことに気づきます。

 

 

対応の仕方

―直ぐに患者さん対応

誤治療や、誤投薬に気か付いたら、直ぐに医師に知らせます。

また、リーダーが、直ぐに患者さんに容態を聞き、理由を説明して詫びます。

患者さんに帰宅後、変調は無いか架電を入れます。

再度、明日に状態の確認のため連絡をします。

 

 

―スタッフへの対応

業務終了後に、直ぐに全体で流れを話します。

何故、そうなったのかー 他のスタッフは、何処にいたのか。

何故、手順の誤認に至ったのか。

周囲の体制、全体の体制はどうだったのか。

忙しい部門にカバーに入れたか。

連携が取れていたのか。

 

一人に責任を責めるのではなくチーム全体で、真摯に受け止めて

インシデントの起こった状況と傾向を理解します。

そして、スタッフ対しては、前向きに業務に励むよう勇気付けフォローを行います。

 

 

―チェックの仕方

ミスを防ぐには、ダブルチェックを行います。

医師は、直接に指示を出しますので、患者さんの指示内容を記憶しています。

看護師、リハビリ、投薬等は、2名体制で再度、確認をします。

名前と、顔が一致しているかです。

最後に、受付で、レセコンの入力時にもう一度、チェックをします。

日頃から困った時に、誰に指示を仰げば良いかを決めておきます。

 

 

―スタッフ意識を高め方

概ね忙しい時に、廻らないので焦った。些細なことで、患者さんとやりとりに時間を

要した時。患者さんが後に沢山、待っている時。イレギュラーな対応の時など

余裕のない時に起こります。

スタッフに一度、休憩に入り、時間的な余裕を与え、また、人員的に余剰を持たせます。

 

名前と顔を連動させます。

 

 

―共通の認識を作る

日本語は、表現が曖昧で、分かりにくいです。

 

時間に余裕が有る時に、ミーティングで中学レベル英語を使用して

目的後(object)を探す練習をします。

言いたいことが簡潔になり、院内の指示後として認識すると業務がしやすいです。

これは、スタッフの個人の能力と、経験のバックグラウンドの違いにより

言葉の理解に差異があります。

業務の中で、共通の認識を持ちます。

有能なスタッフが集まると、指示後で会話が成り立ちスムーズになります。

 

この方様にして、院内のレベルを上げます。

 

 

 

 

 

参照引用

厚生労働省

J-stage

 

 

 

Ginza@143(医療) インシデント

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